1;隣接機器検出プロトコルとは?
ブログ向け表現例
隣接機器検出プロトコルとは、ネットワーク機器同士が直接接続されている相手の情報を自動的に収集するためのプロトコルです。
押さえるポイント
- L2動作
- ブロードキャスト / マルチキャスト
- ネットワーク構成把握・トラブルシュート用途
2;隣接機器検出プロトコルの種類(CDP・LLDP)
| プロトコル | 特徴 |
|---|---|
| CDP | Cisco独自 |
| LLDP | IEEE 802.1AB(ベンダ中立) |
👉 **「Cisco製品以外が混在するならLLDP」**という現場目線を入れると良いです。
3;CDPとLLDPの違い(重要)
| 項目 | CDP | LLDP |
|---|---|---|
| 標準 | Cisco独自 | IEEE標準 |
| 対応機器 | Cisco中心 | マルチベンダ |
| 有効状態 | デフォルト有効 | デフォルト無効(Cisco) |
💡
「Cisco機器ではCDPはデフォルトON、LLDPはOFF」
→ 試験頻出ポイント
4;収集可能な情報
表にすると非常に読みやすい
| 情報 | 内容 |
|---|---|
| Device ID | 隣接機器名 |
| Local Interface | 自分側IF |
| Port ID | 相手側IF |
| IP Address | 管理IP |
| Platform | 機器種別 |
| Capability | Router / Switch など |
👉 show系コマンドと紐づけると理解が深まる
5;Ciscoデバイスでのコマンド
5.1 一連の流れ
① 機能の有効化
② インターフェース単位で制御
③ 隣接情報を収集
④ show コマンドで確認
5.2 デバイスでの有効化・無効化
(config)# cdp run
(config)# no cdp run
(config)# lldp run
(config)# no lldp run
⚠️
CDPは run / no run
LLDPも run / no run
→ コマンド対称性を強調すると覚えやすい
5.3 インターフェースでの有効化・無効化
(config-if)# cdp enable
(config-if)# no cdp enable
(config-if)# lldp transmit
(config-if)# lldp receive
👉 LLDPは
- transmit
- receive
が分かれている点が試験ポイント
5.4 隣接情報の確認コマンド
# show cdp neighbors
# show cdp neighbors detail
# show lldp neighbors
# show lldp neighbors detail
# show cdp neighbors
主に確認できる情報
- 隣接機器名(Device ID)
- 自分側のインターフェース
- 相手側のインターフェース(Port ID)
- 機器種別(Router / Switch など)

show cdp neighbors detail
主に確認できる情報
- 隣接機器名(Device ID)
- 管理IPアドレス
- OS情報(IOSバージョン)
- 機器プラットフォーム
- ローカルIF / 相手IF
- 機器の能力(Capabilities)
# show cdp interface
CDP が自身のどのインターフェースで有効になっているかを確認するためのコマンドです。
隣接機器が表示されない場合のトラブルシュートにおいて、最初に確認すべきコマンドのひとつです。

# show lldp neighbors

4️⃣ 試験でのポイント(CCNA・NW)
- CDPはCisco独自
- LLDPはIEEE標準
- CDPはデフォルト有効
- LLDPはデフォルト無効(Cisco)
- LLDPは送信・受信を個別制御
5️⃣ まとめ(ブログ向け締め)
例
隣接機器検出プロトコルは、ネットワーク構成の可視化やトラブルシューティングに欠かせない技術です。
特にCCNAやネットワークスペシャリスト試験では、CDPとLLDPの違いを正確に理解しておくことが重要です。


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