ここでは、CCNA・NW(ネットワークスペシャリスト)受験に向けた計画を記載します。
工程
全体工程
| 期間 | フェーズ | 主な目的 | 学習内容 | 目安時間 |
|---|---|---|---|---|
| 10/13〜11/7 | CCNA基礎期 | ネットワークの概念理解と用語習得 | OSIモデル、TCP/IP、IPアドレス、スイッチ/ルータの基本、サブネット計算 | 1〜2h/日 |
| 11/8〜12/26 | CCNA演習期 | 試験出題形式への慣れと実践力強化 | 模擬試験・過去問・Ping-t演習・Packet Tracer操作 | 2h/日(休日は3h) |
| 12/27頃 | CCNA本番 | – | – | – |
| 1/1〜1/31 | NW基礎期 | 午後試験に対応するための理論深化 | TCP/IP詳細、ルーティング(RIP、OSPF、BGP)、L2スイッチ、VLAN、セキュリティ、SNMPなど | 2h/日 |
| 2/1〜4/中旬 | NW演習期 | 記述・設計問題への慣れ | 過去問10年分(午後重点)+論述対策 | 平日2h/休日3h〜 |
ネットワーク基礎の重要項目
学習の重点軸
| 軸 | 目的 |
|---|---|
| 各層の役割 | 「どの層で何をしているか」を理解することで、障害時に“どこが悪いか”を推定できる。 |
| 各プロトコルの目的 | “なぜそのプロトコルが必要なのか”を説明できるようにする。 |
| 各プロトコルの処理手順 | TCPの3ウェイハンドシェイクや、DHCPのDiscover→Offer→Request→ACKなど、“流れ”を理解する。 |
🧩 1. ネットワーク全体像(OSI・TCP/IPモデル)
- 目的:通信を階層構造で分けることで、理解と設計を容易にする。
- 重要ポイント:
- 各層の「役割」「代表的なプロトコル」
- “データの流れ”を縦で理解すること(カプセル化/逆カプセル化)
- TCP/IPモデルとの対応関係(4層 vs 7層)
⚙️ 2. 物理層・データリンク層(L1・L2)
- 物理層:ケーブル・電気信号・規格(UTP/STP、カテゴリ5e/6など)
- データリンク層:
- MACアドレス、フレーム、スイッチ、ARP、VLAN
- 重要理解ポイント:
- 同一ネットワーク内の通信の仕組み
- スイッチはL2で動作し、MACアドレスを使う
- VLAN=論理的な分割、トランク・タグの概念
🌐 3. ネットワーク層(L3)
- プロトコル群:IPv4、IPv6、ICMP、NAT、IPsec
- ルーティング:
- IGP(RIP、OSPF、EIGRP)と EGP(BGP)
- 重要理解ポイント:
- IPアドレス構造(ネットワーク部/ホスト部)
- サブネットマスク・CIDR・VLSM
- ルータの役割=異なるネットワークをつなぐ
- ルーティングテーブルの見方と動作原理
- NATの種類(静的/動的/PAT)と仕組み
- IPsecで使われる暗号・トンネリング・認証
🚦 4. トランスポート層(L4)
- プロトコル:TCP/UDP
- 重要理解ポイント:
- コネクション型/非コネクション型の違い
- TCPの3ウェイハンドシェイク・再送制御・ウィンドウ制御
- UDPが用いられる場面(DNS、SNMPなど)
- ファイアウォールの基本動作(ポート番号での制御)
🌍 5. アプリケーション層(L5〜L7相当)
- 主要プロトコルと役割:
- DHCP(IP自動割り当て)
- DNS(名前解決)
- HTTP/HTTPS(Web通信)
- SMTP/POP3(メール)
- SSH/Telnet(リモート接続)
- NTP(時刻同期)
- SNMP/Syslog(監視・ログ)
- ALG(Application Layer Gateway):
- FTP/TFTP/SIPなど、複数ポートを扱う通信を中継・変換する仕組み。
- 重要理解ポイント:
- プロトコルがどの層で何をしているのかを説明できること
- セッション確立・暗号化(SSL/TLS)の流れ
📡 6. 無線LAN(Wi-Fi)
- 重要理解ポイント:
- IEEE 802.11規格(a/b/g/n/ac/ax)
- SSID、BSSID、セキュリティ(WPA2、WPA3)
- チャネル干渉・ローミング
- 認証と暗号化の違い(PSK、EAP、WPA2-Enterprise)





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